::: いたち草 :::

第7話
巨乳水着アイドルカレンダー
「そうかァ、そんなに立派な証拠なのかァ」
ガルシアはそう言うと、服に触れそうになっていた手を引っこめた。
血の跡は風呂場からさらに別の部屋へと続いていた。追いかけると、血の跡は壁にかけられたカレンダーの前で止まっている。巨乳水着アイドルのカレンダーだった。
私は言った……

A.「乳か、この乳かッ!? アンタの主人はこの乳に殺られたんだッ!?」と言った。

B.「このアイドルなら六本木の焼き肉屋で見たコトあるぜ。胸がでか過ぎて、肉といっしょに焼けそうになってやんの。ハハハハ」と言った。

C.「巨乳もいいけどさァ、オレはどっちかってゆーと尻のほーが好きだね。ドコがいいって、尻は歩くたびに肉が移動するじゃん。“はいっはいっ”ってカンジで。乳は上下にユサユサだらしなく揺れるだけじゃん。尻は違うよ。肉の移動がスゴイもん。“はいっはいっ”って左右にプリプリ移動するんだよねェ。なんなんだろうね、アレって」と言った。

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