::: いたち草 :::

第10話
テレビのフタ
「ウ〜ム、たしかにテレビ用のフタなんかどこにも売ってない」
と、ガルシアは肩をおとした。ハッ!
「この際、われわれがテレビ用のフタを開発しよう! この呪いのビデオをどんどんダビングして人に見せれば、フタの需要はうなぎ登りだ!」
「フタはバカ売れ。オレたちは億万長者だーッ!!ワッハハハ」
よろこぶガルシアに私は言った……

A.「しかし、オレはフタアレルギーでフタをさわるとジンマシンが出るんだ」

B.「しかし、フタをするといつオバケが出てくるかわからないよな」

C.「それには、フタの材料を買わなきゃいけない」

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