::: いたち草 :::
第14話
ある古文書
「ガハハハハ、それはミレーユ・ドモンジョのシャレか?」
「ああ、わかったか? キミがミレーユ・ドモンジョを知っているとはなァ」
「知ってるとも! 往年のフランスの女優だ。探偵サン、アンタとは気が合いそうだ。それはそうと、これからどうするんだ?」
私はガルシアに答えた。
A.「とりあえず、主人の死体をかたづけよう」
B.「豆でも煮よう」
C.「世界で1番リッパなハサミのカニさんを見つけて悪い思い出をチョン切ってもらおう」
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