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第17話
足手まとい
「そうだよ、まといだよまとい。足手まといってゆーのはアレか、足と手でまといを振るのか? それと捜査とどんな関係があるんだコラ。刑事、答えろ!」
私は興奮しているガルシアをなだめ、スミダガワ刑事に言った。
「彼もご主人を殺されて、このままでは気がすまないでしょう。私も一度は捜査の依頼を受けた身……」
「わかった。協力するのはかまわないが絶対ジャマするなよ」
私とガルシアは……

A.「わーいわーい、やったーやったー!」と、手を取り合って喜んだ。

B.「ムヒョ〜ッ、やったチンやったチン!」と、一緒に手と足を組んで部屋をケンケンでひと回りしたあと、ひと風呂浴びてグッスリ寝た。

C.「そうと決まったら死体を鑑識に回し、捜査本部を設置しましょう!」と、スミダガワ刑事にもっともな提案をした。

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