::: いたち草 :::
第20話
毎朝(駅前シリーズ3)
「フフフ、青春18きっぷかァ……。吾郎クン、いいぞいいぞ!」
刑事は大きくうなづいた。
「まさか、相手もわれわれが青春18きっぷでやって来るとは思わないでしょうね」
「それにナンカなつかしいしな」
ガルシアも喜んでいる。
「でも、その前にするコトがあります」
私はクギをさした。
A.「黒鬼村の資料を読まなければなりません」
B.「1曲歌わなければなりません」
C.「ウスを引いて海水をしょっぱくしなければなりません」
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