::: いたち草 :::

第3話
大男の失意
「そうだ、シドニーオリンピックだ! 今度こそ衛星放送に入らなきゃ」
大男は気がまぎれ落ち着いたようだ。
「犯人に心あたりはあるか?」
の問いに
「いや」
と、大男。ふと死体を見ると、右手に1本の花を握っている。
「いたち草!!」大男の声が震えた。
私は……

A.「やーい、声が震えてやんの」

B.「この花はわたしです」と、桜田淳子のマネで言った。

C.「先にシャワー浴びてこいよ」

いたち草 TOP

<<HOME
(C)Shiriagari Kotobuki , SARUYAMA HAGENOSUKE Co,.Ltd.