またまたビームの「~いきどまり」の締め切りだよー。
今回のテーマはデモ。ボクはアメリカがイラクに攻め込みそうな時に一度だけデモに参加したことがあって、知らない人たちにまじってただ歩いただけなんだけどね。なんだか楽しかったなー、
シュプレヒコールとかハズカシイからただニヤニヤしながら歩いてるだけなんだけど、車道を歩くという経験がもうステキだった。
小学校のころ鼓笛隊のパレードで車道を歩いて以来だな。車道を列になってみんなで歩いて、歩道をいくヒトからちょっと注目されてるってなんか少し快感だったりする。
で、今回のマンガはたった二人のデモが垂れ幕を持って最初から最期までただ歩いてるというお話も何もないしようもないマンガなんだけど、その垂れ幕に書くメッセージで最後まで迷っちゃって。
う~んう~ん。迷ったのは「どうしていいのか、わからない」と「なんだか、よくわからない」の二つどちらにしようかってこと。
「どうしていいのか、わからない」だと社会批評っぽいマンガになる、というか、テーマが閉塞感、みたいに明確になるのだけど、反面、なんか浅い。一方「なんだか、よくわからない」だと不思議な深い味わいがあるのだけど、まぁホントに読み手としてもどう読んだらいいのかよくわからない。
手伝ってくれてるヒトからは「どうして~」はリアルで「なんだか~」はシュールだって見方もでた。ボクの趣味としては「なんだか~」なんだけど、このシリーズのトーンには「どうして~」の方がはまるような気がする。う~んう~ん。
まぁそんなに変わらないっちゃー変わらないんだけどね。
さぁどっちになったかは10月10日ころ発売のコミックビームを読んでください{笑)