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2021.06.28  『紙つぶて第二十三回「夢の飲み屋」』 コメント(0)
さて、この連載も今回で最終回だ。 
読み返してみると、全般的にエラソーなことを言おうと力が入ってた気がする。 
バランスをとるためでもないけど、最後は役にも立たない自分の夢の話でも書こうかと思う。
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2021.06.21  『紙つぶて第二十二回「脳はサビシイ」』 コメント(0)
昔「サビシイ」についてマンガを描いたことがある。 
それは自分と言うより自分の「脳」が持つ感情ではないか? 
つまり脳は人体という巨大ロボットに閉じ込められた操縦士(ガンダムのアムロやエヴァンゲリオンの碇君のような)で、一生暗闇に閉じ込められ、他者と直接触れ合うこともない。そりゃサビシイだろう、というようなマンガだった。 
だから脳が頭蓋骨に閉じ込められてる限り、人は「サビシイ」ものだと勝手に納得していた。
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2021.06.14  『紙つぶて第二十一回「解像度?」』 コメント(0)
友人と「最近リアルな絵が人気あるみたいよ」という話になった。 
見せてくれたチラシの絵は確かに現実かと思うくらいリアルだった。 
しかし昔から写真みたいな絵はあるし、僕らが若い頃もエアーブラシを駆使したリアルな絵が流行していた。 
今のリアルは昔のリアルと違うのだろうか? 
そんなふうに絵を眺めてると、なんというか昔に比べ絵を構成している粒子が細かい感じがする。 

 ははー、これは解像度が違うのではないか?
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2021.06.07  『紙つぶて第二十回「大きな地図」』 コメント(0)
在宅の日々、地図を見ながら次はあそこに行こう、あの山を越せばあの温泉だったのか?とか想像して楽しんでた。 
自分が今どこにいてどっちに行けば何があるのか? 
「地図」は普通に生きてても大切だ。
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2021.05.31  『紙つぶて第十九回「美しい、おいしい」』 コメント(0)
絵を描いていると「美しい」ってなんだろう?と思う。 
「美しい」という表現が適切か分からないけど、とりあえず色を選ぶ、線を選ぶ時、指針が欲しくなるのは確かだ。 
そこは青く塗るのと赤く塗るのとどちらが美しいか? どのくらいの大きさが美しいか? 
いつも手探りだ。
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