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2009.05.18 11:19 PM 投稿:by しりあがり寿
イメージフォーラムフェスティバル

この前、イメージフェスティバルの審査委員やりました。



イメージフォーラムフェスティバルって日本の代表的な実験映画のお祭りなんだけど、
候補作がみんな面白かった。やっぱ映像ってスゴイね。自由自在だ。
中でも大賞とった「ニコトコ島」はCGとかに全然頼らないカンジがよかった。
 しかし作品の良し悪しとそれにつく値段てなんなんだろうね?
ひとつの作品に値段がつくためにはお金を回す仕組みが必要で、その大規模なのが産業ってやつで、映画やらマンガやら、エンターティンメントはけっこう産業になってる。
でもそういうの作り上げるには、ひとつの作品や作家の力じゃ無理で、たくさんの人の力や時代の流れとかいろんな条件が必要になるよなー。
花ひとつ育てるんだって水や日の光や温度やいろいろな条件が必要だもの。
マンガ産業ってこれからどうなるんだろう?
産業を支える条件がいろいろ変わっていく。
その中でボクらどう生きていくか…
イメージフォーラムの代表の富山さんが、
「最後は好きなことやるしかないんだよ」みたいにおっしゃってたのが印象的でした。


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