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2009.05.31 09:44 AM 投稿:by しりあがり寿
スペインの漫画家マックスと

この前、スペイン国立セルバンテス文化センターでシンポジウム?みたいのをやってきました。



小野耕世さんの司会で、スペインの漫画家マックスと、両国のアンダーグラウンド漫画や、ギャグマンガのこととかいろいろお話しました。 
マックスさんはルーツがロバートクラムだったり、ヒッピーだったりと、サーファーっぽいというか、それっぽいカルチャーのカッコイイ人。
で、そんなヨーロッパで大人気のマックスさんは、10年間書きためたものを自分で一冊の本に出版したらしい。
そうかー、そんな話を聞くと、雑誌が弱りつつある日本のアンダーグラウンド(アート?)系マンガの将来もそこらへんに見たりするのでした。
うーん、雑誌に頼らず自分で本出すですか~?キビシイな~。
ボクはエンターティンメントでもアートでもない、カッコよくてオモシロイものを描きたかったけど、いつのまにかエンターティンメント自体がカッコよくなって
結果「オマエ何のためにいるんだ?」的状況になりつつあります。
どないすんねん、オレ?

 

mac.jpg
シンポジウムの後は文化センターの上のレストランでスペイン料理。
スペインの話をいろいろ聞いているうちにどうしても行きたくなって、
館長さんに直訴。
「ボクをバルセロナに呼んでください」
「Please call me バルセロナ!」
でもよく考えたら、これでは
「ボクを”バルセロナちゃん”と呼んでくれ」
ではないか?
でもまぁ、いいか。お料理おいしかったし。

今度また新宿にフラメンコでも見に行こう、オーレ!

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コメント

Thanks for the photos!
Like your work!
Best!

投稿:Javier | 2009/12/27 21:06
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