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2009.07.28 10:13 PM 投稿:by しりあがり寿
夕焼けのガンダム

お台場でガンダムを見てきましたー!



 

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  けっこうデカイね、ガンダム。

ボクは実はガンダムってあんまりよく見てないんだけど

ヤマトあたりから

まともに自分たちの戦争を語れない日本人の

バーチャル戦史みたいなカンジがして、

戦前の帝国と戦後の民主国家のどちらも

否定できないなんともいいえないカンジが

好きだったり、哀しかったり、

だったらボクは現実の戦史の方が好きみたいな

わけのわからないビミョーな感情を持ってたりします。

 

で、実際見たガンダムはそんな頭の中のイメージ

を超えて、現実的で、

うーん、殺風景な中に孤独に立つガンダムを見ると

そして、日本が誇れるのはこれだけなのか、

みたいな別の意味の感傷みたいのがこみあげてきました。

 

キレイな夕焼けのせいかな?

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コメント

ゴジラ、ガメラ、ウルトラマン、ヤマト、ガンダム等などの作品が、戦争を否定的に捉え、まともに語る事が禁忌な事になってしまった戦後の日本人の戦争の代理的な表現作品である事はよく知られています。

この事は人の気持ちとしては自然の流れで、今は良い事も色々とあるかなと私は思っています。日本の二足歩行ロボットを作ることにかける情熱はアトムやガンダムの影響があると思うからです。

反対にアメリカは、ずっと戦争を肯定的に捉えてきたものですから、今でも戦争癖が抜けずに困ってます。それで、時々第二次世界大戦ものの映画やゲームを作って、観て、プレイして、心の憂さを晴らして精神の安定を取ろうとしてるわけですから。こちらの方が、今のところは人の心のあり方としては不自然な感じが私はします。

今、そのバランスを正そうとオバマさんが、核廃絶とか頑張っていますが、どうなるのでしょうか。今のところノーベル賞を取っただけで現実の問題はほとんど解決どころか解決方法も分からない事だらけです。

勿論、これから日本人は戦時中の戦争の事について否定、肯定両方を含めて考えていければいいなと思います。できれば、率直に中国人や韓国人と語れるようになれれば面白いと思います。


一しりあがり寿ファンとして、初めてコメントさせて頂きました。長々としたコメント書きまして失礼しました。
しりあがり先生の作品やこのブログで語られる寿先生の考えとか面白く、いつも楽しく見ています。
お体にお気を付け、健やかにご活動下さい。

投稿:まさーき | 2009/10/13 22:58
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