「あの日からのマンガ」が出てから2ヶ月だー。
これはもうパーっと描いてバっと出しちゃった本
震災へのいろんな方向からの想いの断片集めた備忘録みたいな本。
出すときは深みもヒネりもなくてこれでいいのかなー?
みたいな逡巡がけっこうあったけど、まぁそれがかえってリアルだったのかなー。
反応もボクにしては結構大きくて、今では出してよかったと思ってます。
それにしてもこれからどうなるんだろう?
災害からの復興、出てしまった放射能の行方、エネルギー政策、変化を支える財源、過ちを犯した日本の精神、衰退を包む文化。いろんなものがまだまだ宙ぶらりんなまま子国の上空をプカプカしてる感じ。
震災直後の切迫感は薄れてきたけど
あいかわらずモヤモヤした何かが自分を落ち着かなくさせてる。
グズグズ考えてないで行動すべきこともあるんだろうけどなー
グズグズが好きな性格だからしょうがないなー。
とりあえず広島の展覧会をどうするか?
うーん
そうだ…くだらないものにしよう!
このモヤモヤを突き破るようなクダラなさ!
。
そんなものができたら怒りやあきれや不安を突き抜けた何かが
表現できるかなー。
もう天にまで届くほどくだらなくて
清々しいくらいのナニカ。
そんなもんあるかなー…
…ぐえー