ここのとこ、何でもグルグル回すのに凝ってます。
最初は広島市現代美術館の「ブリキの方舟展」だったかな?その中に「チクビまっ黒族と股のあたりキラッ族の世界遺産を巡る戦い」というインスタレーションがあって、向かい合わせのマネキンが10組くらい立ってるんだけど、どうにもそれだけじゃ空間が持たない気がして。で、朝ホテルの風呂の中ではっと気づいたのが「回せばいいんだ!」てことだったのね。それで関係者の皆さんに大迷惑かけつつ10組のマネキンをグルグル回したんだけど、いやーそれでなんとか空間がもった気がします。まぁ回すってのはズルなんだけどね。回したり音出さないでも、ちゃんと空間の中で緊張感保てるのが作品の強さなんだろうけどね。
で、それから回転好きになって、まずは2013年4月の観〇光、円覚寺の展示、龍隠案のお蔵の中のものをグルグル回しました。
次は2013年12月京橋ASK?「大回転祭」ではアトリエとダルマと焚火を回しました。
そして今、箱根彫刻の森「森の玉手箱」では歌うダルマを30個回してます。
なんていうのか回すと、そこまでただそこにあったものが急に存在感増すんだよね。増量70%?だから逆にクダラナイものやとりとめもないものを回すのが面白いのかもしれない。
てな感じでこれからもどんどん回していきたいです。
次はなに回そうかなー?